プロボクシング元世界5階級制覇王者フロイド・メイウェザー(45=米国)と人気ファイター朝倉未来(みくる、30=トライフォース赤坂)がエキシビションマッチで対戦する9月25日のさいたまスーパーアリーナ大会は、2部構成で開催される。37大会後に取材に応じた榊原信行CEOが明言した。

朝倉-メイウェザー戦を含む5試合を「スーパーRIZIN(仮名)」として、海外の格闘技ファン向けに開催。「午後3時前に終わり、ショーを挟んで、38大会をできればいいと考えている」とプランを明かした。さらに、「イベントとしてのタイトルはあたま5試合、後ろの9試合で変える。1日2興行という感じで、今回は全部の通しでチケットを発売する」と話した。

朝倉-メイウェザー戦は海外からも高い注目を浴びている。米国ファンが視聴しやすい時間帯に放送することで、PPVの視聴数の拡大を目指す。

また、9月25日まではRIZINトリガー大会などを含む全てのRIZIN大会は開催しない意向。「(開催も)考えましたけど、ちょっと疲れちゃった。弱気になっちゃっているので、ためが必要。9・25を磨くために集中しようと思っています。みんなが驚くようなものを積み上げていけたらと思います」と、力を込めた。

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