元プロボクサーで第20代WBA世界ミドル級王者の竹原慎二氏(50)が8日までにYouTubeチャンネルを更新。

「ぱんちゃん璃奈」のリングネームで活動する人気キックボクサー岡本璃奈容疑者(28)が詐欺容疑で逮捕されたことについて、「クズだね」と厳しく非難した。

竹原氏は、自身も駅などでよくサインを求められることがあり、そのサインが転売されているのを見つけたことがあるという。「こういう悪いことをするやつがいるんだと思ったら、もう書けないよね」と、転売目的でサインを要求する人がいることを嘆いた。

一方、人気格闘家の那須川天心と武尊のサイン入りポスターを偽造して、インターネットオークションで落札者から現金約9万をだまし取った疑いで兵庫県警に逮捕された岡本容疑者については「それ(転売する人)以下のクズだね。だめだよね、なんでわからないんだろうね、たとえ売れたとしたってバレたら逮捕されるってわからないのかね」とバッサリ。「生活費のためだったら働けよ。バイトしろよ。コンビニで働けよ」と切り捨てた。

また「今は格闘家にしてもスポンサーを見つけて楽してやりたいっていうやつが多い」とし、「でも、そういう楽してやるやつ、応援したい?」と疑問を投げかけた竹原氏。自身の下積み時代は生活費を稼ぐために練習の合間に肉体労働などに明け暮れたと振り返り「今はSNSが盛んだから、ちょっとカッコよかったりかわいかったり、キャラクターのある子たちはスポンサーが付きやすいけど、やっぱり一番は頑張ってる子を応援したい」と自身の思いを語った。