今年で49回目を迎えた「2022年度プロレス大賞」(東京スポーツ新聞社制定)の選考会が15日、オンライン形式で行われ、10月1日に心不全のために死去した新日本プロレスの創設者アントニオ猪木さんに、史上初となる「プロレス大賞栄誉賞」が贈られた。プロレス・格闘技界への絶大な功績をたたえた。

これを受けて、猪木さんの実弟、啓介さんは、マネジメント事務所IGF(猪木元気工場)を通してコメントを発表した。

コメント全文は以下の通り。

「大変な賞をいただき、誠にありがとうございます。兄貴も急に亡くなって、もっといろいろやりたいことがあったと思います。そうした中で、こうしたすばらしい賞をいただき、弟としてもうれしく思います」