故障欠場したウィル・オスプレイの“代打”マーク・デイビスが、EVILから勝利をもぎ取った。

EVILが試合開始から「既に負けてんだよ。お前もケガさせて、この試合終わらせてやる」とののしり、その後も挑発。反則すれすれの技など、場内がブーイングに包まれる中、最後はデイビスがウオータースライダーを決めて、3カウントを奪取。ベスト4進出を決めた。

試合後は、オスプレイと抱擁。13日の愛媛大会で右肩を負傷したオスプレイの思いも背負った。バックステージに登場すると「俺は4年間という長い間、EVILから勝利を取り戻すのを待っていたんだ」と言い、興奮冷めやらぬ様子だった。