那須川天心以来となる日本人2人目のRISE世界王者に輝いた志朗(29=BeWELLキックボクシングジム)が、恒例? となった試合翌日のパン屋“巡業”に向かうことを明かした。

RISE世界バンタム級(55キロ以下)王座決定戦(3分5R無制限延長R)で、タイのディーゼルレック・ウォーワンチャイ(23=ペッティンディームエタイアカデミー)から5回KO勝利。

試合後に、「明日、朝行くパン屋は決まっていますか?」という問いに「『世界チャンピオンになったら、一夜明け会見遅れてもいい』と言われたので…。『世界チャンピオンの特権』て言われたので(笑い)明日もしかしたら参加しないかもしれないです(笑い)パン屋は決まっています」と笑った。「8時とか、7時オープンの店があるので、早めに行こうと思っています」と続けた。

志朗は昨年4月3日に、自身のTwitterで「試合翌日にパン屋に並ぶ格闘家は日本初だと思う笑 今日はパン祭り」とパンの絵文字を添えて投稿。“異例”の行動に、話題を呼んでいた。パン好きは変わらず、世界王者になっても、大好きなパンを頬張る予定だ。