プロボクシングスーパーウエルター級元王者のほっそん(細川貴之)が、同元日本・東洋太平洋ウエルター級王者のあきべぇ(渡部あきのり)を、延長戦で5-0の判定で下した。

2人は、プロボクサー時代の05年12月の全日本新人王決定戦で対戦しており、東日本新人王のあきべぇが2回1分10秒で西日本新人王のほっそんにKO勝ち。18年ぶりの再戦となった今回は、ほっそんがリベンジを果たした。

最初の1分では両者ともに見合うような展開になり、判定でドローに。延長戦に突入し、ブレキングダウン経験者のほっそんが的確にポイントを得る戦いで、勝利を手にした。

前日会見で、あきべぇは「新人王以来の殴り合い。気合を入れて、蹴りもあるから何があるか分からないけど、1分間でどっちが強いのかきっちり決めるようなという試合をする」と宣言。ほっそんは「18年越しのリベンジ戦。ボクシング時代にかなわなかったことができることが光栄です。ほんまに感謝です」といいつつ「今のあきべぇは昔のギラギラ感がない。ちょっとがっかり。もっとこいよ。がんがんこいよ。その時の気持ち忘れたんか」とあおっていた。

判定勝利を確信すると、ほっそんは男泣き。試合後、2人は向かい合って肩を抱き合って何か言葉を交わし、あきべぇも目に涙を浮かべているようにみえた。