プロボクシング元世界3階級制覇王者亀田興毅氏(36)が主宰する興行3150FIGHTが他ジム興行と連携を開始すると5日、発表した。7月21日に東京・後楽園ホールの一力ジムのFIGHT BEE興行からスタート。早速、日本ヘビー級王者但馬ミツロ(28=KWORLD3)のプロ7戦目をメインに組まれ、ABEMAで生配信されることが決まった。なお対戦相手は近日中に発表される。

同日、一力ジムの小林一会長とともに都内で会見した亀田ファウンダーは「各ジムの興行名が全国にある。それを大事にしていきたいという気持ちがあるので『feat.3150FIGHT』という形で、ABEMAで放送する。マッチメークもお互いに協力して演出、キャスティングもさせていただけたら。これから業界全体を盛り上げないと未来がないと思うので」と説明した。

3150FIGHTの協力を得て興行を行う一力ジムの小林会長は「いろいろ華やかに演出していただければ。ボクらがやるとどうしても地味になってしまうので、少し勉強させてもらえれるし、面白いかなと思っています」と歓迎した。また亀田ファウンダーによると、8月の六島ジム興行も同様の形で「feat.3150FIGHT」として協力する計画を進めているという。