現K-1WORLD GP スーパー・バンタム級王者で、9日にエディオンアリーナ大阪で開催される立ち技打撃格闘技イベント『K-1 ReBIRTH2』でラン・シャンテン(中国)と戦う金子晃大(26=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)のインタビュー動画が6日、ABEMA格闘チャンネル公式Youtubeで公開された。

金子は23年9月に開催された「ReBOOT~K-1 ReBIRTH~」ではライバル・玖村将史との3度目の対決に勝利し、タイトルを防衛。今回の「K-1 ReBIRTH2」では中国の新星ラン・シャンテンと戦う。同選手は20年に行われた「GLORY OF HEROES -57キロ級トーナメント」で優勝したパンチを主体とした攻撃的なスタイルのファイターだ。

ラン・シャンテンについて、金子は「気持ちも強そうですし、アグレッシブな選手なので、かみ合うかなと思います。しっかり倒すのは前提として、今できている流れがあるので、その流れを呼び寄せるって意味でも大事かなと。この試合をいい勝ち方することで先が見えてくるし、次の試合にも生かせる。けど通過点だとは思っていない。この試合は一個大事な意味がある試合だと思う」と、この試合の意味合いについても言及した。

また9月に行われた玖村との3度目の死闘を振り返り、「どんな勝ち方をしても、ずっと比較されるような関係だったので、そこに白黒ついたことはスッキリしたと思っている」と1つの区切りがついた認識だと説明した。

ただ、その勝利に浸ることなく、すぐに次の闘いを見据えている。玖村との試合後のリングでは、「THE MATCH 2022」で敗戦を喫した第7代RISEバンタム級王者の鈴木真彦へのリベンジをアピール。「K-1代表とはまだまだ言えなくて、鈴木選手ともう1回やらせてください。玖村くんに勝って挑戦権もあると思うし」と訴えた。

鈴木との再戦について、金子は「そこは1回勝たないと進めないというのはあると思ってて、その選手に勝った選手を倒したとしても、じゃあ直接闘ったらどうなるんですか? っていうのが格闘技だと思うんで。直接対決ではっきりさせたい」と意欲をみせた。

そして「防衛するという意識は玖村選手に対して、鈴木選手については挑戦ですね」と話し、それぞれの選手における、自身が対戦する意味合いを明確にした。

最後に「段階を重ねてやってきたので、いい緊張感といいモチベーションでやれる。確実に『THE MATCH 2022』の時よりも違う僕は見せられる。それはひとつ確実に言える。心技体すべてであの時とは全然違う。鈴木選手とやるまでは一度も負けられない。そこに向けても大事な一戦」と雪辱を果たすべく、その過程では負ける訳にいかないという覚悟をみせた。

明確な目標を据え、そこへの一歩を踏み出す金子と、19歳という若さで勢いがあり、攻撃的スタイルのラン・シャンテンの勝敗はどちらに転ぶのか。この大会の熱戦の様子はABEMAで全試合無料生中継される。