立ち技格闘技のK-1は19日、都内で「K-1ワールドMAX(3月20日、代々木第1体育館)概要発表記者会見」を行った。

会見ではK-1の創設者である空手・正道会館館長の石井和義氏(70)が、アドバイザーとして約20年ぶりにK-1に“復帰”することも発表された。

石井氏は「(現K-1王者は)良い選手がそろっているのに世間に伝わってない。もっといろんな人間と絡んで露出していった方がいい」とさっそく助言。

自分がかつて佐竹雅昭を新日本プロレスのリングに上げて話題を作り出したことを例に挙げ「プロレスファンを巻き込み、前田(日明)さんと絡んでリングスファンを巻き込み、アンディ(フグ)を入れて極真のファンを巻き込み。世間をどんどん巻き込むような(人との)付き合いをしていった方がいいと思います」と話した。

石井氏はK-1ファイターたちが絡むべき人物として「朝倉未来くんとか、平本蓮くんとか、(朝倉)海くんとか。そういう子たちと絡む。あるいはスターの子たち、タレントの子と絡んで週刊文春に写真撮られるとか」と次々にアイデアを出していた。