メインイベント(第15試合)のフェザー級(-66キロ)MMAで、元同級王者ヴガール・ケラモフ(33=アゼルバイジャン)が判定3-0で木村柊也(25=BRAVE)に勝利した。この日のダメージしだいではあるものの「超RIZIN4 真夏の喧嘩祭り」(7月27日、さいたまスーパーアリーナ)で現王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフ(24=キルギス)に挑戦する可能性が高まった。

1回、ケラモフが素早いタックルからバックを奪取。チョークを狙いながらグラウンドに持ち込んだ。元王者が瞬殺かと思われたが、プロ6戦目の木村が冷静に対応。入れ替わって上を取り、パウンドの連打を浴びせた。ブレイクでスタンドに戻ると、またもケラモフがタックルでバックポジションを奪うが、木村が立ち上がってピンチをしのぐ。1回はそのまま終了。これまで5戦全てで1回1分前後で試合を終わらせてきた木村にとっては初めての2回突入となった。

2~3回も同様の展開が続いた。ケラモフは木村のパンチに合わせて組みつき、バックチョークの体勢へ。何度も強引に極めようとするが、木村がそれをしのぐ場面が繰り返された。ただ木村自慢の日本拳法仕込みの打撃は不発。全体を通して試合をコントロールし続けたケラモフが判定で勝利した。6試合目で初黒星となった木村も、キャリアの短さからは想像もできない寝技への対応力の高さで、ファンを驚かせた。