プロレス配信サービス「レッスルユニバース」に関わる各団体の選手たちが一堂に会した「第1回ユニバース・カップ」が開幕。1回戦4試合が行われ、高木三四郎(DDT)、丸藤正道(ノア)、ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス)、ハヤブサ(ZERO1)が4強入りした。
丸藤は1回戦で黒潮TOKYOジャパン(アップタウン)と対戦。場外で黒潮を引きずりながら、コーナー4カ所で代名詞ともなっている強烈な逆水平を容赦なくたたきこんだ。黒潮が「すいませんでした」と謝っても「ダメです」。リングに戻ると黒潮の手をつかんだまま、チョップを連続で放った。
しかし黒潮は着ているジャケットを前後ろ逆にして胸板を保護。その後はジャケットパンチ、ハイキックなどで反撃した。黒潮は丸藤のキックのコンボをよけ切りジャケットパンチ。さらにフランケンシュタイナーやバズソーキックなども繰り出してペースをつかんだ。
しかし丸藤は終盤、黒潮の飛び技をかわすと、串刺しの虎王(二段式飛び膝蹴り)、そしてフックキックから再び虎王、最後は新必殺技だという、リストクラッチしてたたきつけてからフロントネックロックへ移行する技で黒潮からタップを奪った。
丸藤は試合後、もう1度逆水平をたたき込んでから黒潮の腕を掲げた。黒潮も「もう1回お願いします」と殊勝な態度を見せていたが、不意打ちの延髄斬りを丸藤に食らわせてニコニコしながら帰っていった。
丸藤はバックステージで「すまない! イケメンワールドに染まりきることが出来なかった。自分を捨てきることができなかった。勝負には勝ったけどな、ある意味、試合では負けてしまったよ」と振り返った。そこへ黒潮が登場し「あんまこういうのダサいから言いたくないんだけど、何回も試合してほしいと思いました」と伝えた。
丸藤はそれについては即座に「俺、嫌です」と拒否したが「今日は俺の勝ちだ。だけど試合の世界観、君の勝ちだ」とたたえた。すると黒潮はここぞとばかりに「丸藤さん、ノアに呼んでください」と懇願。丸藤はまたもや「嫌です」と言って去っていった。

