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第10回大相撲総選挙

担当記者が大予想

「王道」いく若隆景に期待/実藤記者

北勝富士(手前)を突き落としで破る若隆景(夏場所13日目)北勝富士(手前)を突き落としで破る若隆景(夏場所13日目)
1位 若隆景 6位 隆の勝
2位 照ノ富士 7位 翔猿
3位 正代 8位 高安
4位 貴景勝 9位 御嶽海
5位 遠藤 10位 豊昇龍

若隆景を推す。

どことなく「昭和の香り」を残す力士だ。取り口は武骨そのもの。体は大きくないが、低い立ち合いからの強烈なおっつけが武器。大きな相手にも真っ向勝負できる。すでに技能賞を2回獲得。派手さはないが、相撲道の王道をいく技術は高い評価を得ている。

祖父が元小結若葉山。「小さいころに亡くなってるんで、記憶はないですね。もちろんひとつの目標です」と話す。祖父の取組は「1番だけ見たことがあります。足取りで勝っている相撲を見ました。相撲がうまいという印象です」。その血をしっかり受け継ぐ。

東北人気質なのか、口の重さもなんとなく「お相撲さん」らしい。端正な顔立ちは、上位で活躍していけばより人気を上げていきそう。「先物買い」の期待も込めたい。

10位としたが元横綱朝青龍のおい、豊昇龍にも期待する。内掛け、外掛け、言葉悪くいえば「足癖の悪さ」は、他の力士に見られない独特のもの。「何をするか分からない」力士に魅力を感じる。【実藤健一】

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