西前頭7枚目の大砂嵐(24=大嶽)が、東10枚目の佐田の海(29=境川)を退けて7勝目を挙げた。
立ち合いのもろ手突きは不発に終わり、懐にもぐられた。だがすぐに右四つで組むと、一呼吸置いてから体を引きつけて一気に寄り切った。
2場所ぶりの幕内で勝ち越しに王手をかけたが「関係ない」と意識はしていない。今場所は「立ち合いだけ考えて、あとは流れで」とテーマを掲げており、もろ手突きとかち上げを使い分けてきた。「いつものように。相手の差しはあまり気にしなかった」と、自信ものぞかせた。
6月には3年ぶりに母国エジプトに帰省する。懸賞も3本獲得して「全部持って帰れるんですね」と話すなど、ご満悦だった。


