大相撲の夏巡業を左肘の炎症のため休場している横綱日馬富士が、8日に東京都渋谷区の青山学院記念館で行われる興行から合流することになった。日本相撲協会の玉ノ井巡業部副部長(元大関栃東)が7日、明らかにした。

 また、左上腕付近の負傷などの影響で休場している横綱稀勢の里の今後の動向について、師匠の田子ノ浦親方(元幕内隆の鶴)は「様子を見て決める。その場(巡業)にいるというのも大事だと思うし、治さなきゃいけないときは治さなきゃいけない」と述べた。