日本相撲協会は10日に実施される初場所の新弟子検査受検者を9日に発表し、史上2位の優勝32度を誇る元横綱大鵬(故人)の孫で埼玉栄高3年の納谷幸之介(17=大嶽)ら9人が申し込んだ。

 父が元関脇貴闘力の納谷は昨秋の国体の少年では個人、団体で優勝した逸材。師匠の大嶽親方(元十両大竜)によると、当初は本名の「納谷」をしこ名にする。