日本相撲協会は29日、東京・両国国技館で理事会を開き、19年1月から十両以上の関取の給料の増額改定を行うことを発表した。

月額で6~7%増額させることが決まり、給料の増額改定は01年以来18年ぶりとなる。

芝田山広報部長(元横綱大乃国)は「協会の運営はこの2、3年、非常にいい状態。土俵の充実も図らないといけない」と増額改定の理由を説明し、今後の力士らの奮闘に期待した。また、幕下以下の力士らに場所ごとに支給される養成員場所手当も、10%増額されることも決まった。