東前頭13枚目の琴栄峰(22=佐渡ケ嶽)が竜電(35=高田川)を寄り切りで下し、勝ち越しを決めた。
取組後は「上手を取らせない相撲を意識した」と、納得の表情。目標に掲げていた勝ち越しを決め「ホッとしていますし、うれしいです」と、率直な思いを口にした。
好調の要因には「堂々と取れている。伸び伸びとやれている」と分析。幕内は今場所で3場所目となり「あまり緊張することなく、空気に飲まれることがなくなった」と、土俵上での慣れも実感している。
この日は勝ち越しの懸かった一番だったが「15日間のうちの一番と思って取った」と平常心を強調した。優勝争いにも加わる状況ながら「自分はチャレンジャーなので。胸を借りるつもりで思い切りいきたいです」と力強く話し、終盤戦へ視線を向けた。

