師匠のリップサービスに刺激を受けたのか、朝乃山は報道陣への“神対応”を続けた。会見後は新聞各社の紙面を手に、個別に撮影に応じ、約1時間にも及ぶ雑誌の対談、さらに再び記者対応。

合間には日刊スポーツの新人研修の講師役として、全4人からの質問に応じた上、生放送の番組に出演するため、テレビ局へと急いで移動した。「明日はゆっくり休む予定なので」。夕方まで続く過密日程にも涼しい顔で話した。