横綱鶴竜(34=陸奥)が日本相撲協会に「腰椎すべり症再発により2週間の加療を要する」との診断書を提出して初日から休場したことを受けて、師匠の陸奥親方(元大関霧島)が報道陣に取材対応した。

師匠によると、この日の朝稽古で四股を踏んでる途中に痛みを訴えたという。兆候はなかったようで「俺も知らなかった。(場所前は)出稽古にも行っていて、やる気もあるなと思っていたけど。膝も悪かったでしょ? その膝も気にならないくらい順調だった」と、神妙な面持ちで話した。

鶴竜が初日から休場するのは、横綱だった15年春場所以来2度目。