日本相撲協会は24日、来年1月の大相撲初場所(10日初日、東京・両国国技館)の新番付を発表した。

“注目力士”が改名に踏み切った。東序ノ口28枚目に番付された服部桜(22=式秀)が、勝南桜に改名した。15年九州場所の序ノ口デビューから、ここまで3勝209敗1休。最後の白星が昨年初場所の5番相撲で、ただ今75連敗中。16年夏場所の4番相撲から、18年名古屋場所の1番相撲まで89連敗もあった。初土俵の服部桜祥多(はっとりざくら・しょうた)から1年後に服部桜太志(はっとりざくら・ふとし)へ、下の名前を改名したが、今回は“フル改名”で勝南桜聡太(しょうなんざくら・そうた)へ。出身は神奈川県茅ケ崎市で「湘南」地方と「勝つ」を掛け合わせての改名のようだ。心機一転、丸2年ぶりの白星奪取となりますか…。