日本相撲協会は15日、例年の大阪から東京開催になった大相撲春場所(3月14日初日、東京・両国国技館)の入場券販売について発表した。

1月の初場所の開催方法を踏襲したもので開場は午後1時。4人升席は2人で使用、いす席は前後左右を1席空ける、たまり席は4列目以降を1席空け一部を一般販売、1日あたりの席数は上限を行政指導範囲内の5000席以下にする。

初場所同様、新型コロナウイルスの感染防止策を徹底。座席での最低限の水分補給以外は飲食スペースを使用してもらい、アルコール飲料の持ち込み禁止、マスク着用、拍手での応援などを推奨する。

入場券の販売方法はウェブサイトの「チケット大相撲」で2月28日午前10時から、電話では3月7日午前10時から販売。先行抽選やコンビニでの販売は行わず、国技館窓口での当日券販売は未定とした。