正代が立ち合いから高安と激しい差し手争い。差してはほどかれるなどしたが「自分の形になれなくても自分から攻める」ことを意識した。

最後は得意のもろ差しになって押し出して初日。場所前の合同稽古では合口の悪かった相手だったが「あれから稽古して体が動くようになった。あまり気にせず今日は取った」と振り返った。