大相撲秋場所は11日に初日を迎える。日本相撲協会はこのほど、十両以上の関取衆の身長、体重を発表。この資料をもとに幕内力士42人の身長と体重を分布図やランキングにまとめてみた(この記事についているイラストを参照ください)。

今回発表されたデータは、8月の健康診断や力士会で測定された数値だ。7月の名古屋場所で初優勝を果たした小結逸ノ城は、前回測定の4月から1キロ増えて212キロ。これは関取最重量で、200キロ超えはの剣翔と2人だけ。

幕内最軽量は、4キロ減って107キロの照強。逸ノ城とは105キロ差となった。

目立った増減は、11キロ増で179キロの栃ノ心。2桁の増減は、42人中1人だけだった。

新入幕の水戸龍は身長190センチ、体重197キロと、どちらも幕内3位。体格はすでに幕内トップクラスにある。

幕内平均は身長が183・7センチ、体重が158・7キロ。総合的に平均値に近い力士は、183センチ、162キロの大関正代だった。