大相撲の東前頭3枚目阿炎(28=錣山)が、初場所(東京・両国国技館)初日を翌日に控えた7日、東京・両国国技館で行われた優勝額贈呈式に出席した。

昨年11月の九州場所で、大関貴景勝、前頭高安とのともえ戦に初優勝。それでも、今場所の番付発表後には、師匠の錣山親方(元関脇寺尾)から「優勝は過去のことだから、次の場所が大事だぞ」と言われたことを明かし、阿炎も「とにかく初日に向けて準備をしてきました」と、新三役の小結琴ノ若との初日だけに集中していることを強調した。

2場所連続優勝について問われても「そういう気持ちが浮足立っている気持ちだと思うので、今はそういう気持ちはないですね。とにかく初日の一番に集中しています」と、きっぱりと話した。その琴ノ若については「強いからこそ、番付が自分よりも上の位置にいる。しっかり自分の相撲を取りきっていきたい。自分の方が番付が下ですから、しっかりと挑む気持ちを忘れずに、チャレンジャーとして『一番集中』をモットーに取り組んでいきたい」と、語気を強めて話した。

今年1年の抱負については「もっと自分を変えていけるように努力したい。人としても、力士としても成長していけるような年にしたいです」と、力強く話していた。