大相撲夏場所13日目(26日、東京・両国国技館)に各段で6戦全勝同士の取組があり、優勝が決まる可能性がある。各段の6戦全勝は以下の力士。

▽幕下 西26枚目の木竜皇(20=立浪)は先代時津風親方(元幕内時津海)の長男。先場所は自己最高位、西幕下13枚目で2勝5敗と負け越したが、きっちり力を示してきた。東幕下42枚目の大翔丸(31=追手風)は最高位前頭5枚目の幕内経験者。

▽三段目 西30枚目の豊翔(28=境川)は昨年名古屋場所で西幕下13枚目と十両昇進のチャンスをつかむも全休に終わった。東42枚目の漣(さざなみ、23=伊勢ノ海)は最高位幕下48枚目。

▽序二段 西7枚目の欧勝竜(27=鳴戸)。西43枚目の飛騨野(32=荒汐)、東60枚目の聖藤(18=伊勢ケ浜)が6戦全勝。

▽序ノ口 西6枚目の黎大丸(れおんまる、23=式秀)、西22枚目の春山(22=尾上)が6戦全勝。