2差ながら優勝争いの2番手につける2敗の若隆景(29=荒汐)と錦木(34=伊勢ノ海)は前半戦最後の一番で直接対決。優勝争いの生き残りを懸けた一番は、錦木が逆転の小手投げを決め9勝目を挙げた。
右四つから頭をつけた若隆景が、右の前みつを拝むように引きながら出たが、これが1枚まわしで伸びきった。さらに差した左は、ひじを錦木にきめられた。やや勝負を急いだ感のある攻めで、錦木に右からの小手投げを決められ土俵をはった。
勝った錦木は6日目から6連勝で、12日目は小結大栄翔と対戦する。敗れた若隆景は、関脇大の里との大一番を迎える。

