日本相撲協会の審判部が、名古屋場所12日目から異例の取組編成を行う。審判部の粂川副部長(元小結琴稲妻)が11日目の打ち出し後「明日(12日目)からは、(すべての取組が)終わってから(翌日の取組を決める)と、部長からあった。よりよい取組を決めるためです」と明かした。
通常の取組編成は千秋楽を除き、当日の幕内取組が終わる前に、翌日の取組を決める。しかし、今場所は11日目を終えた時点で、平幕4人(安青錦、一山本、草野、琴勝峰)がトップに並ぶ大混戦。番付通りではなく、割を崩して対戦させる必要がある。12日目の取組も、本来なら横綱戦がない西前頭8枚目の一山本が、大の里と当たることになった。
12日目から、全取組後に決めるのは極めて異例。粂川副部長は「なかなかないけど、それだけ混戦。上位が勝っていれば、そういうこともない」と説明した。

