AKB48の都道府県代表で結成されるチーム8の鹿児島県代表、下青木香鈴(16)が29日、東京・秋葉原のAKB48劇場で行われた劇場公演で、グループを卒業すると発表した。学業に専念するためで、活動最終日や卒業公演は後日発表される。

 終演後、公式ツイッターで「4年間、チーム8で様々な活動をさせていただきました。大好きなメンバーに出会って、色々な経験をして、たくさんのことを学んで、これからの人生を考えていくうちに、もっと勉強をして色々なことにチャレンジしていきたい! という気持ちが大きくなりました」と明かした。

 下青木は14年4月のチーム結成から在籍するメンバーで、同じ鹿児島県出身の柏木由紀に憧れ、AKB48入りした。アグレッシブなダンスが持ち味で、昨年は動画配信サービスSHOWROOMの獲得ポイント上位16人による「SHOWROOM選抜」にも選ばれた。

 6月に開票される世界選抜総選挙は、学業優先を理由に立候補を見送っていた。