12回目の出場となったAKB48は、海外姉妹グループメンバーと「恋するフォーチュンクッキー~紅白世界選抜SP~」を披露した。

上海の「AKB48チームSH」のリュウネンは「紅白に出られて本当にうれしいです」、インドの「DEL48」のグローリーは「紅白歌合戦で歌えるなんて夢みたいです」とそれぞれの現地の言語で喜んだ。AKB48グループ総監督の向井地美音(21)が、日本語に通訳して伝え、総合司会の内村光良から「(何を言っているか)分かるんだ!?」と驚かれていた。

来年4月にグループから卒業する峯岸みなみは、AKB48としてラスト紅白となった。歌唱後取材に「去年は出られなくて家で紅白を見ながら生配信をしていて寂しかったので、最後にみんなと『恋チュン』歌えてよかったです」と喜んだ。「(紅白に初出演した)アキバ枠で一瞬『会いたかった』を歌えただけでも感動したのに、そこから少し空きましたけど、出続けられたのはすごいこと。卒業してからも出続けてほしいです」と後輩にエールを送った。

また「卒業の実感が湧いてきましたか」と聞かれ、「禁酒が続いているので、覚悟も決まってきていると思います」と笑った。