AKB48チーム8の下尾みう(22)が4日、横浜国際映画祭で主演「美男ペコパンと悪魔」(松田圭太監督、6月2日公開)の舞台あいさつに登壇した。

この日のために用意したという白いチャイナドレスで登場した下尾は、「私服なんですけど、中華街で買いました」とあいさつ。映画初主演について、「長編映画は初めてで、しかも2役って聞いて大丈夫ですかね」とはじめて聞いたときの印象を語った。「こうやって完成したのを見たら出演できて良かったし、もっともっと成長したいと思いました」とアピールした。

アミとポール・ドゥールの一人二役をこなす役柄に、「ポールが糸車をすることを趣味にしていると知って、私も糸車を実際に習いに行きました」と明かし、「実際作ったものが毛糸になって、それで今度は編み物をしようと思っています。また糸を回す役が来たらいつでも大丈夫です」と笑った。

映画は、婚約者の待つ城へ戻るため主人公ペコパンが異世界を旅する。現代の日本と中世のヨーロッパ大陸がシンクロしながら、前に現れるクリーチャーたちと戦う。映像化が不可能と言われた伝説の原作を、最新技術を駆使したCGにより映画化された。

下尾は、「何度見ても飽きない作品になってます。私もプライベートでも見に行きたいなと思ってます!」とPRした。

あいさつには松田監督、企画・製作総指揮の堀江圭馬氏も登壇した。6月2日よりシネ・リーブル池袋ほかで全国順次公開する。