23年度20歳を迎えるAKB48メンバーが8日、東京・神田明神で、「AKB48 二十歳のつどい」を行った。

「成人の日」のこの日、成田香姫奈(19)佐藤美波(20)千葉恵里(20)田口愛佳(20)水島美結(20)太田有紀(19)の6人がイベントに出席。それぞれが振り袖のこだわりポイントや新年の抱負などを語った。

22年のシングル「久しぶりのリップグロス」でセンターを務めた千葉は「AKB48のファンだった頃、二十歳の集いを見に行ったことがあります。憧れだったので参加できてうれしい」と笑顔を見せた。パステルブルーの振り袖にティアラを付けたヘアスタイルで、「和のイメージがありつつ今どき感を出したくて、いろいろ考えるのがすごく楽しかった。水色がすごく好きで、1年以上前から絶対ティアラ付けたいと思っていて」とほほ笑んだ。

一方佐藤はピンクのキュートな振り袖に、リボンがたくさんあしらわれたツインテールヘアで登場。「ピンクが大好きで16歳の時から決めてました。本当は髪色もピンクにしたかったんですけど…。リボンたくさん付けて、幸せハッピーな気持ちでいっぱいです!」とにっこり。水色を基調に、鶴が描かれた華やかな振り袖の水島は「ペンライトカラーでもある水色を選びました。鶴のように羽ばたいていけるよう思いをこめて」と説明した。

田口は「顔が今日すごくかわいくて。最近の中で一番かわいい。今日のために私は生まれてきたんじゃないか」と満足げ。初めてのお酒は、グループ総監督の向井地美音(25)と同期数人で飲んだといい「8杯くらい飲んだんですけど全然いけた。可能性があるなと思ったのでいろいろ開拓してみたい」と酒豪ぶりをのぞかせた。

昨年4月にお披露目された18期研究生成田は「加入したばかりでこうして皆さまの前に、20歳になったよって意味を込めて立つことができてすごくありがたい」と感謝。今年の抱負を聞かれた17期研究生の太田は「絶対に(正規メンバーに)昇格したい。いずれ選抜に選んでいただけるような人に」と意気込んだ。

会見終盤、千葉はたつ年にちなんで「私たちは、これからトップに“立つ”世代」と“たつポーズ”とともに紹介。また、1日の能登半島地震に触れ「AKB48は劇場などで募金活動をしています。少しでも力になれるように、元気と勇気を届けられるよう頑張りたい」とメッセージを送った。

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