女優米倉涼子(40)が22日、都内で映画「シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ」(4月29日公開)のイベントに参加した。

 地球上の危機を救ってきたアベンジャーズのアイアンマンとキャプテン・アメリカの対立を軸に、2つのチームの戦いを描いたアクションエンターテインメント。前作「アベンジャーズ」シリーズなどに続き、米倉は超一流の暗殺者ブラック・ウィドウの日本語版声優を務める。

 この日、小走りで登壇した米倉だったが、あいさつで「このたび…、名前を忘れちゃった!」。同作に登場するキャラクターたちが直前に紹介されたこともあり、「復唱していたら、(ブラック・ウィドウという)自分の名前を忘れちゃった」と照れ笑いを浮かべた。

 映画の見どころについては「理性のアイアンマンと感情のキャプテン・アメリカ」という対立の構図を説明。劇中ではキャプテン・アメリカが「過去を共にした無二の親友」と「未来を共有するはずの仲間との友情」の選択で揺れる。

 米倉は「私も信念を持って働きたいと思う」と、女優業への全力投球を誓った。