女優米倉涼子(40)が23日、都内で、所属事務所主催の「オスカープロモーション2016女優宣言お披露目発表会」に特別ゲストとして出席した。

 同じ事務所に所属する2013ミス・ユニバース日本代表の松尾幸実(28)、ミス・ワールド2013日本代表の田中道子(26)、ミス・アジアファッションモデル2015の和田安佳莉(24)、ミス・ワールド2015日本代表の中川知香(22)の4人が今後、女優としてデビューする。

 米倉は「新しい人生の始まり。きっと楽しいことがたくさん待っていると思います。頑張ってください」と激励すると、「ああ、私まで緊張する」と笑顔を見せた。米倉も00年に同様の発表会で女優デビュー宣言をした。「この場に来て、あの頃の思い出がわき上がり緊張しました。多くのカメラの前に立つのは初めてだったので。でも、これで引き下がれないと思っていました。前に向いて頑張るぞという気持ちでした」と当時をふり返った。

 また、4人に「たくさんの方々と触れ合うことが多くなります。自分をしっかりもってください。私が心がけていたのは恥ずかしがらず、分からないことがあったら何でも聞くということ。今でもやっています」とアドバイスした。さらに「全てを受けとめるという感じで頑張ってください」とエールを送った。

 松尾は「ホラーやミステリーがすごく好きなので、女探偵役や幽霊に追いかけられる役を一生に1回、100回でもやりたい」。田中は「見た目がクールなので、それを生かして、すごく悪い女の役をやってみたい」。和田は「いろんな役をやり、早く自分のはまり役が見つかるといい」。中川は「高校生の時、理系科目が苦手だったので、苦手克服の意味も込め、医療系や研究者の役をやってみたい」と、それぞれ、演じたい役を紹介した。

 また共演したい俳優や目標に、松尾は「メリル・ストリープに憧れています。年を重ねることは美しいと感じさせる生き方に感銘しています。強くてパワフルな女優を目指したい」。田中は「レオナルド・ディカプリオが大好き。ぜひ1度共演したい。また、私はナチュラルな女優を目指したいと思います」。和田は「アンジェリーナ・ジョリーが好き。私生活で慈善活動をやったり、1人の女性としてもすてき。女優としては、私と一緒に仕事をしたいと思ってもらえる女優になりたい」。中川は「憧れも共演したいのも上戸彩さん。幅広い世代に愛されているので、私もそうなりたい」と語った。