「酒と泪と男と女」などで知られ、01年に亡くなった歌手河島英五さん(享年48)の次女でシンガー・ソングライター河島亜奈睦(36)が、来月10日に東京・新宿フェイスで「河島英五&河島亜奈睦スペシャルコンサート2016~生きてりゃいいさ~」を行う。英五さんの秘蔵映像、亜奈睦自身、そして自身の娘・愛流来(あいるら)ちゃん(6)と親子三代の共演を実現させる。「父の秘蔵の映像と音源とデュエットします」と言う。ギタリスト押尾コータロー(48)もゲスト出演する。
亜奈睦は5歳から英五さんのライブに登場、13歳からはギターを弾きながらバックコーラスを務めた。00年にユニット「アナム&マキ」として「闘え!野良犬」でデビューした際は、英五さんは、いろいろな人に自慢しながらも「俺も負けられん」と話していたという。翌年、英五さんは肝臓疾患で亡くなったが「東京で活動していたから、あまり看病できなかった。でも、弱った姿を見ていないのは、よかった」。
08年にソロになり、09年に出産。英五さんが阪神大震災の被災地で歌い、被災者を励ました「生きてりゃいいさ」は、亜奈睦が母・牧子さんのおなかに宿った時に作った曲。11年の東日本大震災の後には、父の後を継いで歌うようになった。13年には3歳の娘と共に「韓国、英国、フランス、アイルランド、ドイツへと、ギターとおむつとベビーカーを持ってツアーに出掛けた。当時は父の名前から逃げてたのかもしれない。今はしっかり父と向き合えるようになった」。夢は91年に英五さんも出場したNHK紅白。「父がそうだったように、日本各地に呼ばれて行って、歌で盛り上げていきたい」と話した。



