黒柳徹子(83)が2日、「SU・TE・KI!展」(今月3日開幕、東京・日本橋高島屋)内覧会に出席した。

 ビーズ刺しゅうデザイナー田川啓二氏とともに、個人でコレクションする貴重な品々を共同展示したもの。黒柳は着物、ドレス、アンティーク食器など、約160点、田川氏は約60点を出展した。

 黒柳は田川氏が手掛けたドレスで登場した。田川氏が「着物をアレンジしたもので、半年ぐらいかけて作りました。300~400万円ぐらいでしょうか」と製作費などを明かすと、黒柳は「えーっ。そんなに高いとは思わなかった」と絶句。田川氏がすかさず「大丈夫ですよ、お貸ししているものですから」とフォローすると、黒柳は「きれいなものはお金がかかるのよねー」と納得していた。

 また、日本パンダ保護協会名誉会長を務める黒柳は、6月に生まれた東京・上野動物園のジャイアントパンダの赤ちゃんについて「いかにもかわいいわよね。今度の子は」と絶賛。さらに「シェーなんて(ポーズを)やってるかわいいパンダ。お母さんは愛想がないけど、お父さんはおもしろそう。お父さんの血を引いたのかしらね」と推測していた。

 同展は今月16日まで。