日本テレビ系「24時間テレビ40」の裏で生放送されたNHK Eテレ「バリバラ」に対して、「今年も攻めている」と称賛の声が寄せられている。
「バリバラ」は、障がい者のための情報バラエティーとして、笑いの要素を織り交ぜながら、障がいやLGBTといったテーマを取り扱っている。昨年は「24時間テレビ」の裏で、「『障害者×感動』の方程式」というトークテーマで討論企画を放送。「障がい者を描くのに感動は必須か?」といったテーマで出演者たちが議論するなど、「24時間テレビ」に真っ向から疑問を投げかけるような内容が話題を呼んだ。
「24時間テレビ40」放送中の27日に生放送された今年の「バリバラ」は、「24時間テレビ40」と同じく「告白」をテーマに掲げて、出演者たちは、「笑いは地球を救う」と書かれた黄色いシャツを着ていた。
番組では、「障がい者の夢を実現して感動を分かち合う企画」として、彼らの「野球がしたい」「もう1度プールに飛び込みたい」といった夢をサポートした。番組側がいろいろお膳立てして、感動的なストーリーに仕立て上げようとするも、出演した人々は、「あまりやった感じがしなかった。テレビゲームでよかった」や「過去を乗り越えたも何も、僕はもう乗り越えている。ただ『飛び込みたい』って言っただけ」と正直な感想をもらす。そのギャップにスタジオでは笑いが起きて、「制作側の押し付けになってはいけない」という方向に議論が進んでいった。
「障がい者が頑張っているの見て面白いですか?」とメディアの在り方に一石を投じる番組内容に、ネット上では、「今年も攻めてる」「痛快だった」といった称賛の声が上がっている他、「来年はもっと長時間で放送してほしい」という希望も寄せられている。




