歌手研ナオコ(64)が、6日、都内で、ギャルのバイブル雑誌「ageha」の新発刊記念イベントに、桑田真澄氏の次男でモデルやタレントとして活躍するMatt(23)や美人ギャル家元としてタレント活動も行う五月千和加(25)と参加した。

 ギャルの格好で登場した研は「メークは早かったです。あきらめるのが早いんで」と言いつつ、自身の姿に「オー、イケてるじゃん」と自画自賛した。ただ、イベント後の会見では「世の中の人に申し訳ない」と苦笑いしていた。Mattには「めちゃくちゃかわいい」とほめられていた。

 3月には、梅沢富美男とのとの共演舞台で転倒し、右大腿(だいたい)骨頸部(けいぶ)の骨折で全治3カ月と診断された。手術を行い、約1カ月の入院をへて5月には小椋佳のコンサートに出演した。研は「大丈夫です。ピンヒールを履いてステージを駆け回っています。寒い時に傷が痛むくらい」と語った。

 一方、Mattは「父とも話し、テレビの仕事は月に3、4回と決めています。それ以外はピアノの練習とか作曲に時間を割いています。来年か再来年には音楽の道に進めればいい」と語った。

 また、Mattは、3日放送のフジテレビ系「バイキング」で、坂上忍から「いまいちどんな人か知らないし、知りたくもない」と言われたことを受け、4日に坂上に対する怒りをツイート。父の助言を受け、すぐに削除していた。

 この日は、対応に困るMattに研が代弁。「彼(坂上)は本気で言ったわけじゃないと思う。この子はすごく純粋なので、ちょっと抵抗しちゃったのかな。お父さんがアドバイスして削除しました。素晴らしい親子関係。彼はいい人。この子もいい人。互いに嫌いになってほしくない。仲良くなってほしい」とフォローしていた。