極楽とんぼの加藤浩次(48)と山本圭壱(49)が、フジテレビ系「めちゃ×2イケてるッ!」の終了について「感謝しかない」と思いを語った。

 加藤は4日深夜放送のラジオ番組「極楽とんぼオレたちちょこっとやってまーす!」で、来年3月に終了することが明らかになった「めちゃイケ」について、「まあ僕自身、正直に言わせてもらうと、感謝しかないですね。観てくれた人、スタッフ、一緒にやってくれた演者。嘘でも何でもなく、感謝しかないわ」と語った。

 加藤は前身番組である「めちゃモテ」から「めちゃイケ」へとつながる土台となった93年放送の深夜番組「とぶくすり」に起用された当時を振り返り、「当時なんか何にもないオレらを拾っていただいて。当時なんか吉本興業にも嫌われてましたしね。1から全部教えていただいて、テレビというものを」と感謝。「残りの回数が何回かわかりませんけど、自分が与えられた役割は全うしようと思っていますよ」と全力疾走を誓った。

 山本は、不祥事による約10年間の謹慎を経て16年7月に同番組へ復帰。番組終了に「いろんな思いもあります。本当に恩しかない。ありがたいという気持ちしかない」と語った。