フジテレビ系「月9」枠の連続ドラマ「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(月曜午後9時)の13日第4話の平均視聴率が7・6%(関東地区)だったことが7日、ビデオリサーチの調べでわかった。前回第3話は7・5%で、いまだ2ケタ割れが続いている。

 ここ数年、苦戦が続いていた同局の看板ドラマ枠「月9」だが、前クールの「コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~THE THIRD SEASON」は、平均視聴率14・8%の高視聴率を記録。その勢いを本作でも持続できるか、月9完全復活の行方が注目されている。

 主演の篠原涼子(43)演じる平凡な主婦が、家計を助けるため高額報酬を目的に、ママさん議員になるべく市議会議員選挙に立候補し、悪戦苦闘する物語だ。

 第4話は、あおば市では開発が進もうとしていたニューポート計画の中止を河原田市長(余貴美子)が公約通りに宣言。この計画を推進していたのは犬崎(古田新太)の派閥。和美(石田ゆり子)は、犬崎たちがおとなしすぎるのが気にかかっていた。智子(篠原涼子)も、市長と犬崎が和解するはずがないと和美に同調する、という内容だった。