慶大在学中の現役女子大生作家でタレントの篠原かをり(22)が14日、都内で、著書「サバイブ 強くなければ、生き残れない」(ダイヤモンド社)の発売記念会見を行った。

 生物の個性を参考にした生き方を漫画とともに解説するビジネス書。篠原は「日本のサラリーマンが参考にしたらいいのはナマケモノ。組織の中で闘うのは大変。ナマケモノはとことん動かないことを極めて生き延びた動物。動かないことで敵から見つかりにくくて狙われないから。ローコストで有効な手段」と説明した。

 自宅ではゴキブリ300匹、タランチュラ、サソリなどを飼育している。篠原は「ゴキブリが増殖しすぎて困ったのでタランチュラを飼いました。エサにしています」と語った。

 飼っているのは昆虫などだけではない。篠原は「ヒモも養っています。人間のオス。金銭を与えています。夢は北海道の広大な農地を買い取って、マンションを建てて、いっぱいダメ人間を集めたい。今は4人集めています。死にかけているようなダメ人間を拾いたい。そういう人には変わっている人が多く珍しさにひかれます」と説明した。