坂本冬美(50)は「男の火祭り」を歌唱する。紅白29回の出場を誇る坂本にとって、「発売して6年になるが、この曲の歌唱は3回目」という。威勢のいい「あっぱれ、あっぱれ」という掛け声が特徴で、「来年はさらに景気が良くなるように盛り上げたい」と笑顔で話した。

 本番では周囲を「Hay!Say!JUMP」のイケメンたちが囲んで、応援をする演出になっている。「オバチャン幸せってう感じです。意識をしないようにしないと歌詞を間違えちゃう」と笑わせた。

 昨年は30周年の節目で「これほど忙しい年はない」と思っていたが、「今年はさらに忙しかった」と振り返った。来年は2月に新曲を発売し、その後は舞台も決まっていて、仕事ざんまいの日々が待っている。「幸せなことです」。

 そろそろ、浮いた話も…と水を向けると「友人の夏ちゃん(伍代夏子)から『その話は、もう痛いからしないように言われている』」と苦笑いしていた。