タレント浅田舞(29)と元体操選手の森末慎二(60)が30日、都内で、「『平昌オリンピック 2018』J:COM 放送番組 制作発表会」に出席した。

 「J:COMテレビ」は、平昌(ピョンチャン)オリンピック期間中、アイスホッケー、カーリングなど6種目の競技の模様を放送する。浅田は番組MCを、森末はコメンテーターを務める。16年のリオデジャネイロオリンピックに続き、2人は2度目のタッグになる。

 浅田は「森末さんとは2回目ですが、たくさんいじってもらって(リオの放送が)本当に楽しかった。生の情報や、より深い情報を楽しく伝えていきたい」と意気込んだ。森末は「適度に舞ちゃんをいじりながら、楽しんでいきます」と笑顔で話した。

 トークセッションでは、浅田に「ボブスレー」「リュージュ」「スケルトン」を写真で見分けるクイズが出された。「これが分からなかったらMC辞めなさいよ」と、森末が詰め寄る一幕もあったが、浅田は悩みながらも何とか正解。「よかった!心配になっちゃった」とホッとした表情を見せた。また、司会者から男子ホッケー選手の間で浅田が大人気であることが明かされると、すかさず森末が「舞ちゃんの方? 浅田家は2人いるから」と突っ込んだ。妹の真央さんではないことが分かると「“お”じゃなくて、“い”の方でよかった」と笑顔を見せた。

 真央さんが引退して初めてのオリンピックを迎える。妹さんが(オリンピックに)出られないことにさびしさは? と聞かれると、「さびしさは特にないです」とし「家族が出てると、自分の心臓の鼓動が聞こえるくらいの緊張感があった」と振り返った。「今年はJ:COMさんでフィギュアスケート以外の競技を学びながら、その間にフィギュアを楽しみたい」とにこやかに話した。