爆笑問題の太田光(52)、ナインティナインの岡村隆史(47)、浅草キッドの水道橋博士(55)による三つ巴の“抗争”勃発から約1カ月が経ち、太田が休戦を呼びかけたが、水道橋博士は「冗談じゃないよ」と拒絶。遺恨を残した。

 岡村が1月18日放送のラジオ番組で、長年にわたって確執があった水道橋博士との和解を報告したことをきっかけに始まった今回のバトル。岡村は、自身の記憶違いから確執が生じていたことが判明したと語ったが、そこへ首を突っ込んだのが太田。もともと自身も水道橋博士と長らく犬猿の仲だったこともあってか悪ノリし、岡村の今回の発言は水道橋博士からの“圧力”だと臆測して2人の和解を阻んだ。

 以降、3者は舌戦を繰り広げてきたが、それぞれの所属事務所間の問題に発展しそうな兆しが見えたところで事態は急転直下。恐妻家で知られる太田は自身の妻で事務所社長の太田光代氏を巻き込む騒動に発展することを恐れ、13日深夜放送のTBSラジオ「爆笑問題カーボーイ」で、「僕が全面的に間違いでした」と平謝り。「岡村さん、ひとつもう止めませんか? トラブルにしたくないですよ。これで終わりにしましょうよ」と呼びかけた。

 太田の呼びかけに、岡村は15日深夜放送のニッポン放送「ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン」で、「決着はついてません」としながらも「とりあえずここは休戦ということで」と受け入れる構えを見せたが、2人の休戦宣言に納得がいかないのが、とばっちりを食った水道橋博士。16日にツイッターを更新し、「なんで休戦しなきゃいけないの? こちらが後ろめたさがゼロなのに」「冗談じゃないよ。これじゃあ、博士が問題児で終わるじゃない。今回、何一つ、悪くないのに……。太田総理がフェイクニュースを撒き散らし、後ろめたいだけじゃない」と承服できない思いをつづった。