元「モーニング娘。」の矢口真里(35)が31日、パシフィコ横浜で行われた自然の魅力などを伝えるイベント「SATOYAMA&SATOUMIへ行こう 2018」のオープニングセレモニーに出席した。今月26日に約4年間交際していた元モデルの一般男性(30)と結婚して以降、初めて公の場に姿を現した。

 ステージに登場すると、ファンから「矢口~!」などと大歓声を浴びた。「2日間、『SATOYAMA&SATOUMI』を皆さんの力で盛り上げてください。よろしくお願いいたします!」とあいさつした。写真撮影では、中沢裕子らに促され、左手薬指の婚約指輪をカメラに向けた。「本当に恥ずかしい~」と照れ笑いしながら、頭をかいていた。

 セレモニー後、取材に応じた。結婚を祝福されると、「なんかすみません。ありがとうございます」と頭を下げた。「本当に自然な流れ(の結婚)だったので、自然な感じです」と心境を語った。昨年1月20日の矢口の誕生日に、「結婚してください」とプロポーズされ、「はい」と答えたという。

 まこと(49)から「自然の中に行ったほうがいい」とすすめられると、「なるべく外でデートしたいと思います。もう(マスコミに)追われても大丈夫です!」と笑った。夫の好きなところを聞かれると、再婚のため「私、2回目なんですけど大丈夫ですか?」と恐縮した。その上で「とにかく優しいところ。ものすごく優しい」と照れ笑いした。

 矢口は11年5月、俳優中村昌也(31)と結婚したが13年5月、都内の自宅マンション寝室で男性と居たところに帰宅してきた中村と鉢合わせる騒動が週刊誌で報じられた。再婚相手はこの時に報じられた男性で、騒動を乗り越えてのゴールインとなった。この日の取材で、報道陣から「今度は大丈夫ですか?」と心配されたが、「私も大人になりましたので。そのへんは誠実に向き合っていきたいなと思っています。大丈夫です!」と誓っていた。