女優波瑠(26)が16日、都内でテレビ朝日系ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」(19日スタート、木曜午後9時)の会見に出席した。

 麻見和史氏の「警視庁文書捜査官」シリーズをドラマ化。文字を分析することで未解決事件に挑む、女性刑事2人組の活躍を描く。波瑠は、肉体派刑事の矢代朋を演じる。

 劇中でアクションシーンに挑戦する波瑠。「体力が奪われないように、よく食べ、よく寝るようにしています」と笑顔を見せた。文字にまつわる思い出を聞かれると「中学生の頃メールが流行って、自分の思うように伝わらなかったり、顔が見えないことの難しさを感じました」と振り返った。

 矢代とタッグを組む頭脳派刑事、成海理沙を演じる鈴木京香(49)は、自身の書く文字を「せっかちで、下手」と告白。「大人になったら、万年筆でさらさらと書くようになりたかったのですが、今も消しゴム付きのシャープペンシルを使ってます」と恥ずかしそうに話した。

 撮影中のエピソードを聞かれると、波瑠は遠藤憲一(56)との日課を明かした。「前日に遠藤さんが召し上がられたスイーツを聞きます。安定した答えが返ってきます」。最近スイーツにはまっているという遠藤は、「昨日はプリンです」と笑顔。「もなかもパサパサしてると思ってたけど、食ってみたらすげーうまい。体質変わったみたいです」と、コワモテの見た目とはギャップのある回答で笑わせた。

 会見には、沢村一樹(50)工藤阿須加(26)山内圭哉(46)高田純次(71)光石研(56)も出席した。