元日本テレビキャスターでタレントの丸岡いずみ(46)が、日テレ時代に担当していた生放送番組に落語家の故・立川談志さんをゲストに招こうとするも周囲から止められて実現しなかったというエピソードを明かした。

 丸岡は4日、「感慨」のタイトルでブログを更新。談志さんの長女でタレントの松岡ゆみこと共演したことを報告するとともに、「実は、今だから言える話だが、当時、私が日本テレビで『真相報道バンキシャ!』のアシスタントプロデューサーをしていた頃のこと。ゲストに談志師匠をお呼びしたいと思い、当時のマネジャーさんを説得に行ったのだ」と、談志さんにまつわる話を切り出した。

 しかし生前は過激な言動で知られた談志さんだけに、マネジャーからも「丸岡さんの熱意は買うが、報道番組の生放送に談志さんは危険すぎます!」と止められたという。「それでも『お呼びしたいのです』と食い下がった私に対して、マネージャーさんが日本テレビまでわさわさ逆説得に来てくれた。『あやー、本当に番組にキズをつけてしまう事態になるかもしれないからね、、、丸岡さん自身のキャリアにさえも』」と説得されたことを明かした。

 談志さんを番組に呼ぼうとした理由は、「確か、ドロドロした政治の世界に一石を投じるコメントをもとめるはずだった」という丸岡。「その後、談志師匠は大病し ご一緒する機会のないまま亡くなられましたが。。。」と共演できなかったことを残念がったが、そのことを長女の松岡に伝えたところ「娘さんにも『丸岡さん!それはリスキー過ぎますよ~!』とたしなめられました」と明かし、「共演させて頂いた松岡ゆみさんも『女談志』といわれるぐらい破天荒で型破りな方 談志師匠との共演は叶うことはありませんでしたが、こうしてそのDNAを存分に受けついた松岡さと共演てきたことに感謝し、何とも言えない感慨を覚えたのでした」としみじみとつづった。