ドランクドラゴンの鈴木拓が、在住する神奈川・綾瀬市を舞台にした映画「ルーツ」(渋谷悠監督)への出演に向けて猛アピールしている。

鈴木は16日、ツイッターを更新。同作の主演をインパルスの堤下敦が務めることが発表されると、「綾瀬住んでる芸人鈴木拓! 綾瀬タウンヒルズもいってるし、高校は綾瀬西だし、綾瀬在住25年以上、朝ドラも大河も出てるんですけど。市県民税だってしこたま払ってるし」とアピール。「まぁしかし俺じゃ引き無いか! なんかこれ言ってる俺だっせえし」と自虐しつつ、「しかし堤下くん主役はうれしい」と、謹慎明けの堤下が主演に抜てきされたことを喜んだ。

それでもあきらめきれない鈴木は、堤下に向け「堤下くんよ! 俺綾瀬在住25年だよ! 今現在も綾瀬から仕事行ってるよ、市県民税めちゃめちゃ払ってるよ、どうかTVKさんに言ってもらえないか! 俺を出せと! 何故俺に声かからないのか? 綾瀬住んでる芸人、鈴木拓! 俺が好感度低いからかな? チョイ役でもいいから出させてくれないか?」と談判。堤下は「すーさん。すーさんにピッタリの役がありました。たった今監督に交渉しました。『鈴木さんですか…』と、おっしゃってました。次回はすーさんが主演な気配です」と監督に掛け合ってみたことを明かした。

同作は綾瀬市を舞台に、さまざまな国からやって来た人々の交流を描く。4月開催の沖縄国際映画祭で初上映される。