女優松下奈緒(34)が20日、都内で行われたフジテレビ系「もうひとつのハワイ~旅人・松下奈緒が行く~」(3月3日午後4時5分)の発表会見に出席した。同番組は、テレビ静岡制作の「感動地球スペシャル」の第29弾で、松下が知られざるハワイを紹介する。

19歳の時にドラマの撮影で初めてハワイに行ったという松下は「なんと空が青くて、海が青いんだろう。風に匂いとか色とか、東京にいては見られないものを見られる場所だなと思いました」と振り返った。

その上で「まだまだ、私の知らないハワイがありました。大自然と触れ合い、共生する意味があった。そこに暮らす人と触れ合うことで、自分にもパワーが返って来る特別な場所と感じました」。ロケは2週間で、「小さい頃、イルカの調教師になりたいと思っていまして、長年の夢だった『イルカと泳ぐ』という夢をかなえられました。意外とイルカって泳ぐの速いんだなと、当たり前なんですが」と笑った。一番過酷だったのはハワイ島のワイピオ渓谷での乗馬だったといい、「トータルで2、3時間、馬に乗って渓谷を渡りました。座っているだけなんですけど、お尻が痛かった(笑い)。翌日がつらかったです」と話した。

また、同番組では、NHKテレビ小説「まんぷく」で夫婦役の要潤(37)がナレーションを担当。松下は「どっかで聞いた声だと思いました(笑い)。私が、このロケに行くと言ったら『いいな、いいな』って言っていましたね。普段、話している声と違ってこういう声だったんだ。これも縁だなと思いました」としみじみと語っていた。