歌手さいたまんぞう(70)が17日、TBSラジオ「爆笑問題の日曜サンデー」(日曜午後1時)のコーナー「ここは赤坂応接間」にゲスト出演した。大ヒット中の映画「翔んで埼玉」の挿入歌「なぜか埼玉」を歌っていることで実現した。

爆笑問題を相手に、「なぜか埼玉」が、80年にタモリの深夜ラジオ「オールナイトニッポン」に取り上げられてブームになったことを明かして「演歌調の曲を『こぶしをつけずに歌う』という条件で頼まれた」と笑った。

売れるまでは東京・新宿の有名ホストクラブ「クラブ愛」のバンドでドラムをたたいていた。「一緒に暮らしていた女性がいたけど『なぜか埼玉』が売れたから別れた」と説明すると、太田光(53)から「なんで『なぜか埼玉』で別れられるんだ」と笑われた。そして、岡山県出身であることを明かすと、埼玉県出身の太田から「なんだ! それ」と突っ込まれた。