サザンオールスターズ、福山雅治らが所属する大手芸能事務所、アミューズが23日、東京・両国国技館で第41期定時株主総会を開催した。

1791人の株主が参加。サザンオールスターズのマネジャーを務めてきた中西正樹氏(45)が代表取締役社長執行役員に選任され、取締役会決議をへて正式に決定した。昨年10月に創業40周年を迎え、「新たな創業期」ととらえて若返りを図ったという。

総会閉会後には音楽イベントを実施。

男女ユニットのエドガー・サリヴァンは今年4月にメジャーデビューをしたばかり。「Cry Me」など4曲を披露したボーカル佐々木萌(25)は「これからも感動を作る責任を感じながら頑張っていきたい」と意気込みを語った。

5人組ロックバンド、FLOWは「COLORS」など5曲を熱唱。ボーカルKEIGO(41)は「ライブで『行くぞ~株主総会』って言ったのは初めて」とおどけながら「僕らも株主総会で名前が上がるようにしたい」と、さらにビッグなアーティストになると誓った。今年でデビュー17年。これまでに18カ国で公演を行い、KEIGOは「ライブは国境を超えて1つになれると実感した。これからもライブを中心にやっていく」と宣言した。